承和色(そがいろ)
黄菊の花色の澄んだ、透明感のある色は黄檗(きはだ)で染めて表され、「承和色(そがいろ)」と名づけられています。仁明天皇の在位年号である「承和」が由来だそうで、天皇が愛した菊を「承和菊」と呼んだところから始まったとされているそうです。 菊というと枚方菊人形を思い出します。子供のころは菊ってこれといって興味がなく なんでこんなに大々的なのかがわからなかった。 大人になってか、今みると菊にも様々な種類があって味わいのある花なんだなと。 子どものころにはわからないことも大人になってわかることもありますね。 でもまだ、盆栽と松の枝ぶりのこととか壺とか骨とう品に関してはさっぱり・・・ まあ、大人になることとは別に好みというものがありますもんね。 さて、今週も一週間よろしくお願いします。