打ち水

 


打ち水とは、朝や夕方の日が高くない時間帯に、道や庭へ水をまく行為のことをいいます。高温になった場所に水をまくと、地面の熱を奪い、大気中に逃げて(蒸発して)いきます。その際にやりとりされる熱のことを「気化熱」と言い、一時的に体感温度を下げるはたらきがあることから、冷房設備が整っていない時代には積極的に行われていたそうです。

今では道路はすべてアスファルトに覆われ、家に庭もない昨今ではこの文化は失われる
ことになったんでしょうね。アスファルトの道路では打ち水をしてもあっという間に
乾いてしまって、効果がないですからね。。。

去年の夏はあほほど暑く、会社の屋上庭園に毎日水を撒いていましたが、
あっという間に蒸発していましたから。。。

今年の夏はどうなんでしょうね。また恐ろしい暑さがやってくるかもしれません。

体調を整えて、今日も一日よろしくお願いします。

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