七十二候/蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)

七十二候の「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」は10月18日頃。昔はコオロギのことをキリギリスと呼んでいたので、この蟋蟀はコオロギや鳴く虫の総称です。
「蟋蟀在戸」は紀元前に成立して以来、変わっていない七十二候のひとつです。

コオロギの鳴く声は数千年にわたって続いているとはなんともいえないですね。
昔はこのころに寒さをしのぐために家の床下に入って鳴いていたのです。
現代の住宅では床下にはいることはないですが、庭先や道端で聞けますね。

寒くなりいつの間にか声を聴かなくなる虫の声。
終わりの寂しさが心にしみるのかもしれません。

人生も終盤に近付いてきているのを芸能人が亡くなると思ってしまいます。
西田敏行さん、まだ若いのにご冥福をお祈りします。

今日も一日よろしくお願いします。

 

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