七十二候/水始涸(みずはじめてかるる)
七十二候では秋分の末候「水始涸(みずはじめてかるる)」を迎えました。
稲作が盛んな日本では、水田の水を抜き、稲刈りに備える頃と解釈されていますが、
七十二候の原点とされている『礼記月令』や『淮南子』では「陰気益々強くなり水涸る」
として、乾いて枯色になった秋の情景そのものをさしています。
とても暑かった今年の夏。それもようやく朝晩涼しくなり、秋の季節が感じれる
ようになりました。まだ日中はそこそこ暑いですが。
そりゃあ、今年もあと3か月ですからね。
日々仕事に追われていると、季節感を感じる間もなく過ぎ去っていきますが
少し立ち止まって自然を感じるのもいいと思います。
あわただしい毎日ですが、今日も一日よろしくお願いします。
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