七十二候/蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)
「蟄虫(冬ごもりする虫)」には「虫だけでなく、カエルやトカゲも含みます」
と解説がされていることが多いのですが、本来、虫という字はヘビを始めとする
両生類や、爬虫類をさしていました。
漢字で書くと、蛇、蝮、蛙、蜥蜴、蝦、蟹、蛤、蜆、蠍。いずれも虫偏がつきます。
確かにそうですね。カエルやヘビが虫偏なのが当たり前すぎて気づかなかった。
爬虫類が虫というのもそうですね。人間、気づかないと不思議にも思わない。
そういったことは数々あるものです。
仕事でも、当たり前と思っていることも紐解くと理由があります。
システムの入替などの時にはよくそういったことがあります。
業務の見直し、またそもそも当たり前が世間の当たり前と違うことや
世間の当たり前がびっくりするようなことがまかり通っていたりします。
どちらが正しいということはありませんが、
いつでも人間頭を柔らかくしないと対応できませんね。
年をとっても柔軟に対応できるようになりたいですね。
今日も一日よろしくお願いします。
コメント
コメントを投稿