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9月, 2024の投稿を表示しています

七十二候/玄鳥去(つばめさる)

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  七十二候では「玄鳥去る」となり、「帰燕」「燕帰る」「秋燕」などがこの季節の季語です。旧暦では今が葉月ですが、葉月は「燕去月(つばめさりづき)」ともいいます。 久しぶりの更新です。 倉庫を移転することになり、還暦をすぎてから久しぶりに日にちが変わるまで働く日々が続くのは身体がきついです。システムトラブルが昨日ようやく解決して、稼働しましたがやっぱり若いころとは違い身体も心もボロボロになります。 準備1日目夜中2時。2日目0時。稼働初日は22時とだんだん早く帰れるようになりましたが。 今日で稼働二日目。がんばります。

承和色(そがいろ)

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 黄菊の花色の澄んだ、透明感のある色は黄檗(きはだ)で染めて表され、「承和色(そがいろ)」と名づけられています。仁明天皇の在位年号である「承和」が由来だそうで、天皇が愛した菊を「承和菊」と呼んだところから始まったとされているそうです。 菊というと枚方菊人形を思い出します。子供のころは菊ってこれといって興味がなく なんでこんなに大々的なのかがわからなかった。 大人になってか、今みると菊にも様々な種類があって味わいのある花なんだなと。 子どものころにはわからないことも大人になってわかることもありますね。 でもまだ、盆栽と松の枝ぶりのこととか壺とか骨とう品に関してはさっぱり・・・ まあ、大人になることとは別に好みというものがありますもんね。 さて、今週も一週間よろしくお願いします。

ハチクマ

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  ハチクマは、夏鳥として九州以北の平地から山地の森に渡来し、子育てをするタカのなかま。この鳥の主食が昆虫のハチだから。特にあの恐ろしいスズメバチが大好物なのです。 ハチを食べるクマタカに似た鳥なのでハチクマという名前になったと言われています。 この鳥はスズメバチの巣を掘り返して食べるそうで、スズメバチがどんなに攻撃しても 大丈夫だそうです。そして、羽毛の成分であのスズメバチがおとなしくなるそうです。 自然界の不思議は人知を超えますね。越冬の距離も1万キロを超えるそうです。 それも1羽で。群れで飛ばないそうなのです。 人もどんなことがあっても、一人で立ち向かわなければならないことがあります。 めげずに頑張りましょう。今日も一日よろしくお願いします。

かぼす

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  漢字で「香母酢」と書き、香りの良い酢を当て字にしたとされています。諸説ありますが、江戸時代では蚊よけに刻んだかぼすの皮を使っていたことから、「蚊いぶし」「かぶし」「かぼす」に訛化したのが名前の由来とされています。 かぼすの香りはいいですよねー。かぼす酎ハイもいい! 旬のものをいただくのは最高の幸せ。通年手に入りますが、 旬は8月から10月です。露地栽培ものはこの時期ですね。 朝方涼しくなってきたので、こういう時に夏バテや体調を崩しやすいので 気を付けてお過ごしください。 今日も一日よろしくお願いします。

行き合いの空

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  夏の入道雲から、少しもやもやした秋のうろこ雲やすじ雲へ。 両方が混在している様子が空にあらわれることを「行き合いの空(ゆきあいのそら)」 と言います。 そろそろ秋の空気が現れ始めています。 徐々に季節が移り変わっていきますが、ようやく暑い夏を超えたのかと思いますね。 まあ、まだ暑い日は続くのですが。。。 こういった時こそ、体調を崩しそうになるので 身体には気を付けて頑張りましょう。 今日も一日よろしくお願いします。

七十二候/禾乃登(こくものすなわちみのる)

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  七十二候「禾乃登(こくものすなわちみのる)」は処暑の末候で、9月2〜7日頃。 「禾(のぎ)」は穀物の穂先の毛のことで、稲が実り始める頃という意味です。 今回の台風10号は最大級の台風との話でしたが、台風の被害というよりも またも新たな言葉が「遠隔豪雨」というものの被害が大きかったですね。 台風の進路はまあ、遅いわうねるわわけのわからん台風でした。 大阪は幸いなんにもなくて・・・台風と思えない状態でした。 とにかくお米が不足しているのでこの「遠隔豪雨」で新米まででなくなると 大変困りますね。 本当に何があるかわからない今日この頃。 事前準備というよりも、その場その場で臨機応変に対応するしかないでしょう。 今週も一週間よろしくお願いします。