あをによし 奈良の都は 咲く花の にほふがごとく 今盛りなり 現代語訳:青丹が美しい奈良の都は、咲く花がかがやくように、今が真っ盛りだ。 「あをに(青丹)よし」とは「奈良」にかかる枕詞で、「青丹吉」とも書きます。「あおに(青丹)」とは、顔料として使われていた青黒い土のこと。奈良はもともと良質な青丹が採れる産地として有名でした。加えて、当時の都は赤色(平城京の朱色)や青色(木々の緑)で彩られていたことから、奈良の美しさを表現する言葉として「あをによし」という枕詞が生まれたそうです。 その昔、奈良が確かに都の時はあったのだ。 都が奈良から京都へ。そして東京へ遷都していったのですが 1300年以上前の話なんですからね。。。 今は奈良は鹿が闊歩するのどかな街・・・ 新緑を楽しみに行ってはいかがでしょうか。 今日も一日よろしくお願いします。