ウコンと鬱金の違い

日本で一般的に「ウコン」と呼ばれるものは、中医学では「姜黄」とされます。 姜黄の効能としては、活血行気、通経止痛、祛風(風寒を除去)があります。 中医学で用いられる生薬の「鬱金」は、ショウガ科に属する姜黄や鬱金(主にハルウコンと呼ばれる)の塊根を乾燥させたものを指します。 鬱金の性質は涼性または寒性で、体内にこもった“熱”(炎症や興奮)を冷ます 作用があります。 日本で「ウコン」と呼ばれるものと、漢方薬として使われる「鬱金」は、植物自体は同一でありながら、その性質に違いがあります。なかでも鬱金は寒性で、姜黄は温性という点が重要です。 同じ生姜でも使う部位で作用は違うのは面白いですね。 人もそうです。個性はそれぞれ違うのでいいところもあれば悪いところもあります。 それも使いどころだと思うので、なんにも特長のない人は逆に「毒にも薬にもならない」 私は個人的には、癖のある人が好きなので個性が豊かな方がいいです。 ですが、犯罪者のようにもうどうしようもない人はいないほうがいいですがね。 最近の事件の刑罰は軽すぎと思います。人を殺したら即、死刑でしょう。 たとえ、未成年でも。。。 好き嫌いや、使いにくいではなく、存在自体が害悪な人はいないほうがいい。 そんな風に思う今日この頃の私。 今日も一日よろしくお願いします。