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3月, 2025の投稿を表示しています

花衣

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  「花衣」という言葉は、もともと「桜襲(さくらがさね)」と言って、白の表地と主に紅などの裏地を使って色を溶け合わせた、着物の合わせを指していました。 そして現在では、お花見の時に着る着物を総称して「花衣」といいます。 まだ花冷えの今日この頃ですが、花見のシーズンですね。 週末は肌寒いぐらいでしたが、これからはどんどん暖かくなるでしょう。 あたたかな日差しのなかで花見がいいですね。 さあ、今日は年度末、やり残すことのないよう今日も一日よろしくお願いします。

ヒナギク

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ヒナギクは、キク科ヒナギク属の多年草でヨーロッパ原産。4月に咲く花として知られ、イタリアでは国花です。古くから花や葉は薬用・食用となり、古代エジプト王朝では装飾品のモチーフにもされるなど、ヨーロッパの生活や文化の中で広く愛されてきました。 ヒナギクの花言葉は「無邪気」「純潔」「美人」「希望・幸福」。 「希望・幸福」は、太陽の光に向かって上向きに咲く花姿からでしょう。 太陽の光に向かって前を向くのが「希望・幸福」って的を得ていますね。 決して俯いたり、ものごとから背けたりしたら「希望・幸福」にはつながらない。 人間、困難に立ち向かってこそ、「幸福」になるんだと示唆していますね。 今日も一日、向かい風があっても前を向いていきましょう。 今日も一日よろしくお願いします。  

しらす

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  しらすはイワシ、ウナギ、アナゴ、アユなどの稚魚の総称ですが、 主にしらすとして食べられているのはカタクチイワシなどのイワシの稚魚にあたります。 釜揚げしらすをご飯にかけても、パスタにいれてもおいしいですよね。 春の味覚、4月から禁漁明けだそうなので楽しみです。 年中見るような気がしますが、実際は春シラスと秋シラスの二回だそうですね。 昔、湯浅を散策していたら河でシラス漁をしているのをみかけました。 そして、近くの食事処でたべたシラス丼が本当においしかった。。。 またおいしい旬の味、楽しみたいな。 今日も一日よろしくお願いします。

若草色

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  若草色は、野に生えた草の色を表し、淡いなかにもはっきりした印象の緑色です。 春の若草の芽吹きはちょっとわくわくしますよね。 色鮮やかですし、キレイだし、春だなあと感じさせます。 5月ごろには若草もすっかり緑色になってしまうので 本当に春咲きの一時的な色ですね。 日本人はこういった一時的なものにわびさびを感ずるものです。 こういった感性を大事にしたいものです。 さあ、春に向かって今日も一日よろしくお願いします。

七十二候/桜始開(さくらはじめてひらく)

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  東京の標本木が6輪咲いて、開花宣言されましたね。 夏が長くて、冬もあったたかったり、寒かったり、いろいろありましたが しっかり季節通りに咲き始めましたね。 ソメイヨシノが咲き始めると必ず「寒の戻り」があるのも ちょうど週末また寒くなるのもあたってますね。 様々なことがありますが、必ず季節は進んでいきます。 暖かい春の日差しに向かって、前を進んでいきましょう。 今日も一日よろしくお願いします。

お花見と桜餅

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  庶民の行楽として桜のお花見が広まったのは、江戸時代のこと。 この頃、急に暖かくなり桜の開花が早まってきましたね。 タイミングを逃せば、あっという間に散ってしまうので お花見の計画を立てるのがむつかしい今日この頃。 桜餅もお寺の門番が閃いて作ったものがたいそううけたそうで。 何事も最初に始めた人が文化を作っていくものです。 仕事も刻一刻と状況が変わっていくこともありますが 対応するために考え、最初に仕事の基礎を作ればそれが受け継がれていきます。 どんな指示がでようとも、現場は対応していかなければなりません。 知恵を絞って対応していきましょう。 今週も一週間よろしくお願いします。

七十二候/雀始巣(すずめはじめてすくう)

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 スズメは人の近くに棲む身近な鳥。アフリカから全世界に広がり、 人と暮らすために茶色と黒の地味な色に変化していったと考えられています。 春のスズメが集まって、どうもにぎやかだなあというときは、 集団お見合いの婚活バトルをしているときがあります。 そういえば、この前ドライブをしていてある駐車場でGoogleMapを見ていると 晴れているのに大粒の雨音が車の天井をたたく音が? 見渡すと、大量のスズメが飛んできて車の天井を渡っていたのでした。。。 最近は街ではカラスと鳩がほとんどでスズメはそんなに見られなくなったので 100羽近くのスズメを見ることはなかったのでびっくりしました。 あれが婚活バトルだったんでしょうかねえ。。。 闘いに敗れたオスはどうしたのであろうか・・・と心の中で応援してしまいます。 今日は休み明けですが、金曜日。一日がんばればお休みです。 今日も一日よろしくお願いします。

マガモ

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 日本の3月は、卒業や転職などのお別れのシーズンですね。 美しい姿で私たちの目を楽しませてくれた公園の池のカモたちも、 そろそろ北の繁殖地へ旅立つ時期でこちらもお別れの季節。 15日より18日まで岡山方面へ旅行に行っていたので ブログ更新ができませんでしたが、今日からまた始めますね。 旅行先でもカモなどの渡り鳥は色々見ました。 寒い池の中で優雅に泳いでいるのを見るのが良かったなあ。 人間、休みは重要です。 遊びに仕事に今日も一日よろしくお願いします。

若牛蒡

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  大阪府八尾市の特産品として知られる若牛蒡は、根から軸(葉柄)、葉まで すべて食べられるのが特徴の独特な野菜です。 この野菜に初めて出会ったときは、ゴボウなのに根が小さい! とびっくりしましたが、根はゴボウ。茎はフキ、葉っぱは山菜とすべて食べれる。 ある意味万能な野菜なのかもしれませんが、9割近くを八尾でしか作られていない 非常に狭い野菜。スーパーでもこの時期だけ見られるので一度食べてみてください。 仕事も工夫しだいで、すべてやることができるし 人はそれぞれ個性があって、ゴボウとみれば八尾ゴボウは1/5しか使えません。 でも使い方と個性によってすべての能力を100%使いきれるのです。 人の評価で腐らずに、100%出し切っていきましょう。 今日も一日よろしくお願いします。

ツクシ

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ツクシは植物のスギナの胞子茎です。 春になると胞子を飛ばすために土の中から生えてきます。 ツクシは田畑、川の土手、庭、道端の草むらなどあちこちで見かけることができます。 昔、幼きころにたしかにツクシを採って親に何か作ってもらった記憶があります。 草原や電車の脇とかに嫌というほど生えていたことを覚えている。 今から考えると、不衛生なのかなあとか思いますが 煮炊きするので、大丈夫なのでしょう。 考えてみると昭和の時代はそういった不衛生なものをたくさん食べていたので 強い身体が作られていたのでしょう。(ほんまか?) 何事も守られすぎるよりも、清濁まじったなかで生き抜いていく方が 生物として丈夫になるような気がします。 身体だけではなく、心も同じですね。 昔はいじめや体罰なんか普通にそこら中にあったもんです。 ただ、いまよりも本当に大っぴらなので、めっちゃひどいでしたが 陰湿ではなかったのかもしれません。 とにかく今日も一日よろしくお願いします。

二月堂お水取り

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  奈良県では、3月12日の夜から東大寺の二月堂で「お水取り」がはじまります。 「お水取りが終わると奈良に春が訪れる」 ようやく春がきそうですねえ。 今週も一週間よろしくお願いします。

シリウス

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  シリウスは地球上から見える全ての宙(=全天(ぜんてん))で輝く星の中で 一番明るい星。私たち人間が肉眼で見ることができる星の数は全天で8600個あると 言われているので、8600個中の一番明るい星がこのシリウス。 このシリウスは意外に近くて、8光年の距離にあります。 多くの星が気の遠くなるような距離にありますが、まだこのシリウスは 光の速さで8年の距離にあるということ。 8年前というとだいぶ前のような気もしますが、 年を取ってくると、8年なんてあっという間。 学生時代だと中学3年から大学卒業までなのですが。。。(すんなりいく人は・・) 学生時代だとすごく長い期間なんですけどねえ。。。 社会人だと8年なんてねえ。。。。 8年前の仕事を振り返ってみるのもいいかもしれません。 何事も振替えれば、この先の8年も考えられるのかもしれません。 あ。。。私はさすがに引退しているかなあ。。。 いや死ぬまで何か働かなければならない時代なのかなあ。。。 とにかく元気に今日も一日頑張りましょう。 よろしくお願いします。

七十二候/桃始笑(ももはじめてさく)

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  七十二候は「桃始笑(ももはじめてさく)」を迎えました。 だいぶあたたかくなってきたなあ、という実感も出てくる頃。 優しいピンクの桃の花はふんわり、麗らかな気持ちにさせてくれます。 まだ朝晩は寒いですが、日中あたたかな日もあるので春の訪れを感じる今日この頃。 これから暖かくなれば、一気に花が色々開きだしますね。 梅や桃、菜の花などが咲きだすと気分も春らしくなってきます。 気分が落ち込むことがあってもそういった花々を見て朗らかな気分になりましょう。 3月も半ば、今週もはじまりました。 今週も一週間よろしくお願いします。

七十二候/蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)

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  「蟄虫(冬ごもりする虫)」には「虫だけでなく、カエルやトカゲも含みます」 と解説がされていることが多いのですが、本来、虫という字はヘビを始めとする 両生類や、爬虫類をさしていました。 漢字で書くと、蛇、蝮、蛙、蜥蜴、蝦、蟹、蛤、蜆、蠍。いずれも虫偏がつきます。 確かにそうですね。カエルやヘビが虫偏なのが当たり前すぎて気づかなかった。 爬虫類が虫というのもそうですね。人間、気づかないと不思議にも思わない。 そういったことは数々あるものです。 仕事でも、当たり前と思っていることも紐解くと理由があります。 システムの入替などの時にはよくそういったことがあります。 業務の見直し、またそもそも当たり前が世間の当たり前と違うことや 世間の当たり前がびっくりするようなことがまかり通っていたりします。 どちらが正しいということはありませんが、 いつでも人間頭を柔らかくしないと対応できませんね。 年をとっても柔軟に対応できるようになりたいですね。 今日も一日よろしくお願いします。

プレセペ星団

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  かに座にあるプレセペ星団。 数百個もの星が集まった天体で、肉眼で見ると白い毛玉のように見えます。 春を連れてきましたよ、と昇ってくるかに座。 しかし、かに座を構成する星はどれも暗くて目立ちません。 代わりに、プレセペ星団がかに座を見つけるときの目印となっています。 中国では、プレセペ星団の淡い光が人魂のように見えることから、 「死者の体を積み重ねたところからでる気」という意味の「積尸気(ししき)」 と呼ぶ方が一般的に知られていて、プレセペ星団があるかに座は二十八宿 (中国版の星座のようなもの)では霊を表す鬼宿と名付けられています。 昔の漫画で、「ふしぎ遊戯」という四神天地書という本に吸い込まれる主人公が 恋する相手が「鬼宿」だったなあ。。。 あれは中国版の星座群だったんだ。。。とこの記事を読んでわかりました。 都会では星を見ることがかなわないですよね。 満天の星っていつ見たかなあ。。。 とにかく今日も一日よろしくお願いします。

麗らか

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  「麗らか」という言葉は、春の季節の心地よさをたったひとことで表す見事な表現。 じきに暖かくなりますので、「麗らか」な気分で過ごしたいものです。 沈んだ気持ちや鬱屈した気持ちよりもこの「麗らか」なほうがいいですよね。 そう思うだけで状況になにも変化がなくてもものごとは変わります。 今週はまた寒くなりますが、春の「麗らか」な気分にもうじきなるはずですので 体調を崩さぬよう、今月も、今週も一週間、よろしくお願いします。