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2月, 2025の投稿を表示しています

七十二候/草木萠動(そうもくめばえいずる)

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  季節は雨水の第三候、「草木萠動(そうもくめばえいずる)」へと入りました。 万物生(ばんぶつしょう)は、すべてのものに新たな命を与える春の雨のこと。 今日も朝から少しの雨に降られましたね。 雨は嫌ですが、生き物にとって命のもとなので大切な時期です。 何事もとらえかたでいいようにもわるいようにもとらえられます。 どんなこともいいようにとらえる方が気持ちが違いますね。 今日も一日色々あるかもしれませんが、 すべて良いようにとらえて一日よろしくお願いします。

トモエガモ

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 冬は、野鳥観察のベストシーズン。とくにカモの仲間は日本で越冬する種類が多く、色彩が美しいので見るのが楽しい鳥です。今回とりあげるトモエガモもそんなカモの1つで、今一番の注目株。バードウォッチャーの世界では話題沸騰中の鳥が最近増えているそうです。 環境省レッドリストの絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されているのに昨今、急に 全国で700羽ぐらいから一気に40万羽ぐらいに増えているそうです。 温暖化等で環境が変われば絶滅するものもあれば、 こういった急に増える場合もあります。 環境に左右されることは多いですが、私たちも頑張って暮らしていきましょう。 今日も一日よろしくお願いします。

鶯色

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鶯色とは、その名の通り鶯の羽のような色合いです。 早春に、春を告げる鳥として、別名「春告鳥(はるつげどり)」とも言われます。 これから急に暖かくなるそうで。 ウグイスの声が聞こえるようになるかもしれません。 大寒波が終わり春がやってくるのは待ち遠しいですね。 ただ、また夏が早くくるのは勘弁してほしいですね。 今年の春はどれぐらいの期間あるでしょうか。 体調に気を付けて今日も一日よろしくお願いします。  

おから

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おからというと、豆腐の搾りかすなのでそんなにびっくりするような食べ物ではない。 と思うとそうではない。 本当にちゃんとした豆腐のおからはびっくりするほどうまい。 本体の豆腐もちゃんと作ると味も風味も抜群にうまい。 ところが、これをなんぼでも薄めることができるので本当の味がわからなくなる。 どんなものでも本物は違うのだということを現代人は忘れているのかもしれない。 仕事も同じ。きちんとした仕事というのは目立たないし、トラブル自体がおこらない。 たとえ起こったとしてもそれを超えてよくなるのがちゃんとした仕事。 それが昨今は表面ばかりをおいもとめて、生産性がどうたか指標がどうだか そんなことばかり言ってると、本当のうま味がうしなわれることがわからない。 だって、本当の仕事をしらないからなんですよね。 わかる人にはわかるんですよ。ちゃんと仕事をしていることは。 でも、バカなことで損をすることはないのでそれはそれ、これはこれで ごたごた言う人ような仕事と、いい仕事を使い分けて防御しましょう。 さあ、今週も一週間よろしくお願いします。  

ミツマタ

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  ミツマタの最大の特長は、柔軟で強靭な樹皮の繊維が高級和紙や日本紙幣の原料となること。同じジンチョウゲ科のガンピ(雁皮)、クワ科のコウゾ(楮)と並んで和紙の三大原料の一つであり、「カミノキ(紙の木)」とも呼ばれています。 紙の原料として輸入されてそれが野生化したのが、山々にあるそうです。 写真のように3つに分かれて花が咲くそうです。 外来種や日本固有種とか言いますが、 人間の勝手で輸入して野生化したりするのはもうほとんど日本固有種ですよね。 食文化にしてもそう。もともとは外国の食べ物も 日本でアレンジされて本来のものとは違う日本固有の食べ物になっています。 とにかく工夫とアレンジが得意な民族なので グローバルがどうとか、ガラパゴスがどうとか関係ないですよね。 日本は日本の独自文化でいいのです。 仕事の進め方にしてもそう。 SAP等の基幹システムが大手で失敗しているのも 顧客重視ではなく、システム効率化の視点で動いているものと 顧客重視の現行の事務作業とのギャップが大きすぎて失敗しています。 効率重視でいくのであれば、そこから治さないとだめですよね。 だいたい、経営層が現場を無視してやろうとするので失敗。。。ありがち 経営層の仕事なんですがね。そこは とにかく現場は回さなければなりません。 色々あるでしょうが、今週も今日で終わりです。 今日、一日よろしくお願いします。

ワカサギ

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ワカサギ(公魚)は、日本を代表する淡水魚のひとつです。 体長10cmほどのスラっとした姿が美しく、氷上のワカサギ釣りは 冬の風物詩としても知られていますね。 釣りをしない人間からすると、湖の氷上で穴をあけて じっと釣りをするというのは考えられないのですが 好きな人にはたまらないんでしょうねえ。。 私はもっぱら食べる派なので わかさぎの天ぷらや唐揚げなどを居酒屋でいただくのがいいですね。 美味しい日本酒でいっぱい。。。たまらんのお。。。 さてさて、春が待ち遠しい今日この頃 あたたかい食事でこの寒さを乗り切りましょう。 今日も一日よろしくお願いします。

七十二候/土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)

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 雨水の初候は「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」で、 毎年2月19日から2月23日頃にあたります。「陽気地上に発し、 雪氷とけて雨水となれば也」とあります。凍てついた大地がゆるんで、 解けていくことを凍解(いてどけ)といいます。 しとしとと降っては止む春時雨(はるしぐれ)の季節だそうです。 なのですが、今週はこれから大寒波。 季節がしっちゃかめっちゃかですが、たぶんこの後急に暖かくなるのでしょう。 様々なことが急展開する時代。 時代の荒波にうまく乗って、サーフィンのごとく波に乗っていきましょう。 今日も今日とて色々あるでしょうが 一日よろしくお願いします。

二十四節気/雨水(うすい)

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  立春が終わって雨水となりました。より春が近づいている感覚です。 雨水は「雪散じて水と為る也」、気温が上がって、雪や氷が溶けて水になるという節気。 春が近づいているといえど、10年に一度の大寒波がおしよせてきます。 本当に身体に気を付けてすごしましょう。 昨今は、こういった今までにないことが多いですが 仕事においても、社会においても、本当に本質を大事にせずに 目の前のことだけの世相になりました。 本質を大事にしようとしても、評価はされませんし 上のもの(中間層も含めて)も、自分の評価でものごとを考えるので 本当に大事なことなんてまったく関係ない時代に突入しているものと思います。 であれば、現場も自分を守る仕事に徹するしかないのでしょう。 ですが、いずれ行き詰ることがわかっていることは事前にうまいこと言って 上を誘導していくほうがいいのでしょう。 そういったスキルが必要な時代なのかもしれません。 どんな時代になっても生き抜いていきましょう。 今日も一日よろしくお願いします。

人形焼

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  人形焼(にんぎょうやき)は、カステラにあんこなどを入れて焼いた和菓子である。人形焼のあんこはこしあんが多いが、中には小倉あんが入っているものや、餡なしやカステラ焼きと呼ばれる餡のないものもある。変わり種としては、抹茶あん、さくらあんやカスタードクリームなどを入れたものもある。 こういった昔のものも今は色んな味のものができていますよね。 タイ焼きもそう。和洋菓子となり、工夫されています。 それもおいしいのですが、本当に昔ながらのものでちゃんと作られているものは 本当においしいのです。ですが、だんだん純粋の和菓子というものが 和菓子屋さんのなかでも少なくなってきています。 一度食べてみてはいかがでしょうか。 温故知新いいものですよ。 今週もはじまりました。今週もまた10年に一度の寒波が再びやってきます。 体調に気を付けて今週も一週間よろしくお願いします。

初音前線

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  毎年最初に聞くウグイスの声を「初音(はつね)」と言うのですが、気象庁は全国各地でウグイスの鳴き声が観測された日を「鶯の初鳴日(しょめいび)」として、梅や桜の開花などとともに生物季節観測のひとつとしているそうです。 そして、各地の記録を集めて地図上に可視化した「季節前線」の中でも、 ウグイスの鳴き声の記録を「初音前線」と言います。 ウグイスの鳴き声を聞くと確かに春だなあと思いますよね。 まだまだ寒いですから、初音前線は遠いでしょうが必ず春はやってきます。 待ち焦がれますねえ。。。 今週も一週間お疲れ様でした。 私は本日、カバンを忘れてしまいました。 春のボケには早いですが、今は定期も携帯に入っているので気づかずに 電車に乗れるのはいいんだか悪いんだか・・・ 今日一日よろしくお願いします。

七十二候/魚上氷(うおこおりをいずる)

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  七十二候の「魚上氷(うおこおりをいずる)」は「氷の割れ目から魚が跳ね上がる」と、解説されていることが多いのですが、魚たちが泳いでいるのがみえる、あるいは天気の良い日に元気そうに動き回っている、という程度に考えていただければと思います。 春が近づいているというよりも、今が本格的な冬の様相ですが 必ず春はやってきます。冬の厳しい時を耐えて乗り越えていければ、 その先には春がやってきます。 人生も仕事も同じです。 本当に色々なことがありますが、めげずにやっていけば必ず春がやってきます。 理不尽なこともあるでしょう。とんでもない指示もあるでしょう。 責任をおしつけられることもあるでしょう。 そこで負けたらあきません。乗り越えてやろうではありませんか。 今日も一日よろしくお願いします。

ナミテントウ

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  ナミテントウは冬でも成虫が見られる昆虫です。 黒い体に赤い模様が2つ入ったタイプを一番見かけるのですが、 4つの模様があるものや、10個以上の模様があるものも見つかります。 ナナホシテントウが一番馴染みがありますが テントウムシにはいろんな種類があるんですね。 アブラムシを大量に食べる益虫ですね。アブラムシは結構やっかいな害虫ですが テントウムシを離せば一挙解決ですねー。 世の中には天敵っていうものがあります。 人間関係にもあったりするのがやっかいですが。。。(笑) 休みあけですが、今日も一日よろしくお願いします。

アオジ

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  アオジは、だいたいスズメくらいの大きさの小鳥です。春から夏にかけては、北海道や本州の山の森で子育てをし、秋から冬は平地で冬越しをする1年を送っています。ちょうど2月の今頃は、越冬しているアオジを街中の公園でもよく見かけます。 野鳥を見ることが少なくなった今日この頃。 カラスと鳩ばかりが目につきます。 すずめでさえ少なくなったように思います。 ですが、少し公園等に行くと野鳥らしきものも見ることはありますね。 鳥を見たりする心の余裕って必要ですよね。 今週も一週間よろしくお願いします。

寒天干し

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寒天干しとは、天然の寒天をつくる工程の一つで、12月から2月中旬にかけて行われます。海藻である天草(テングサ)を煮て固めた棒状の寒天を、2週間ほど屋外に並べて、溶けたり凍ったりを繰り返すことで水分が蒸発し、天然の寒天ができあがるのです。 寒天はあまり食べないですが、今は天然の寒天は特に手に入らないですね。 どんな食材にも言えることですが、本物は違いますよね。 本物は本当に手間暇がかかるので価格があがるのは当たり前なのですが、 なかなかその価格に手が出せないですよね。 野菜でも市内のスーパーで買うものと、少し離れた畑が多いところのスーパーでは あきらかにものが違うんですよね。 さらに直売所で買うものは少し高めでも味がもう全然違います。 偽物ではないのですが、普段食べているものはなんなんでしょうねえ。。。 さて、今日で今週も終わりですね。 今日も一日よろしくお願いします。  

春隣

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  「春隣(はるとなり)」という冬の季語。 長かった冬もいつしか終わりに近づき、そこはかとなく春の気配が漂う……そんな様子を表現しているそうですが、今はめっちゃ寒いのでどこにも春を感じないのですが。。。 でも昼の長さが長くなってきたのは、会社を出て帰るときに思いますね。 今日も一日よろしくお願いします。

サンシキスミレ

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  学名はViola tricolor(ビオラ・トリコロル)。属名のViolaはラテン語で「紫色」の、 種小名のtricolorは「三色の」を意味し、和名も同じく紫・黄・白の三色の花色に 由来します。 園芸種の「パンジー」「ビオラ」の原種の一つとして知られていますが、本来、「パンジー」といえば、野に咲くビオラ・トリコロルのことを指していました。 なるほど、パンジーの原種なんですね。 パンジーは公園などによく植えられていますよね。 小さくかわいい花ですが、けっこう強い花だと思います。 何事も見た目で判断してはいけません。 小さくかわいいけれど強いものはあります。 意外に強面のものが弱いこともあります。 人間も他の人に牙をむく人は弱い人であることが多い。 ああ、この人はかわいそうな人なんだと思って 笑ってやりすごしましょう。 色々ありますが、今日も一日よろしくお願いします。

七十二候/東風解凍(はるかぜこおりをとく)

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  東風は風の吹く方向ではなく、春風の総称です。春は陰陽五行で東を司るため、東風といえば、春の代名詞。次々に吹く春の風が、凍土を解かし始めます。 といえど、今週は10年に一度の大寒波! 各地がとんでも寒い状況になるようなので、風邪をひかぬよう 体調を整えて、おいしいものを食べて、よく寝ましょう。 今日も一日よろしくお願いします。

二十四節気/立春(りっしゅん)

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 立春です。これから春がはじまるという日。 ですが、今週は10年に一度の大寒波がくるとか・・・ どういうこっちゃねん。と言いたくなりますが、まあ最近はこんなんですよね。 そのうちに、いやというほど暑くなると思いますので 寒い日があるだけいいのかもしれません。 でも寒いのは嫌なので、早く春がやってこないかなあ。。。 2月になったので、また一か月よろしくお願いします。