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6月, 2024の投稿を表示しています

サンカヨウ

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  梅雨の時期をはさむ5月から7月にかけて、本州や北海道の山では、サンカヨウ(山荷葉)が可憐な白い花を咲かせます。この花は雨に濡れると色を失い、ガラス細工のように透明に輝きます。その幻想的な光景と出合うことは幸運といえるでしょう。サンカヨウは花びらが透けると、透明な骨格(スケルトン)のように見えるので、「スケルトンフラワー」という愛称も持ちます。 小さな花は気を付けていないと咲いていても気が付きません。 そうしたものに気が付くことで、人生は豊になります。 仕事も日々の小さな仕事を大事にすることが一番大事なのです。 それが本当の仕事。マネージメントや新しいことなんて、本当は二の次だし、 極端に言えば、そんな仕事なくたっていいのですよね。 でも大きな花に注目されることは多いですが、大きな花も小さな花も同じ花 今日も一日よろしくお願いします。

セッカ

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  セッカは、大きさが13cmほどの小さな鳥。河川敷や水田などの草が茂る開けた場所で見られます。 この鳥は、珍しく一夫多妻だそうです。一夫多妻になれるのは全体の約4割、3割は一夫一妻、残りの3割は独身なんだって。でも、オスは巣をつくるまでしかしないのでそうなっているようです。でも繁殖には失敗することも多く、失敗するとメスは新たなオスを見つけるそうなので、結果、メスから見れば一妻多夫になっているわけ。 恵まれないのは独身のオス。努力しないと駄目ですね。オスは。 さて、いろいろありますが今日も一日よろしくお願いします。

七十二候/菖蒲華(あやめはなさく)

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  菖蒲と書いて、あやめと読むのでややこしいのですが、七十二候の 「菖蒲華(あやめはなさく)」はアヤメのことです。 どちらにせよ、この時期の花ということですね。 よくドライブをしていると、「菖蒲園」の看板を見ることがあります。 若いころはあまり興味がなかったですが、年を重ねるとなにやら この花の良さがわかるような気がします。 梅雨の晴れ間に菖蒲園いってみませんか。 今日も一日よろしくお願いします。

山桃

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  日本の山野に自生している山桃は、ちょうど梅雨時に熟し、果実は美しい紅色に。熟れるとさらに色濃く、赤紫色に変化します。山桃の甘酸っぱい味わいで、季節を感じてみてはいかがでしょうか。 山桃は食べたことがないですが、会社の屋上にある庭園にラズベリーがあります。 おととしまではたくさんなって食べきれないほどでしたが、去年は酷暑で散水装置の 不具合もあって、個人的に毎昼にシャワーで散水していましたがそんなものでは おっつかないぐらいの暑さで、ほとんどのラズベリーが死滅しました。 かろうじで本体の幹が二本生き残った者が今すこしずつ復活しつつありますが 収穫できるようになるのは来年以降でしょうねえ。。。残念ですが。 今年は去年のような酷暑にならないことを祈っています。 今日も一日よろしくお願いします。

UFO記念日

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  1947年6月24日にアメリカで初めてUFOが目撃されたことからUFO記念日が設けられた。 UFOというものは男にとって大変好きになるもので、子供のころからそういった 番組や雑誌はよく読んでいた。かたや、幽霊は怖くて見もしないのに非常に怖がった。 実は嫁は幽霊をマジで見れる人で、よくぼんやり見れるとか 白いものが見れるとかではなくて、外食してるときに「横に男の人がいる」とか 「犬が足元でじゃれてる」とかくっきりすっきり見れるようで・・・ 逆にその時、この横にいるんやねと確認してどんなけ目を凝らしても俺には見えない。 その時のうれしさときたらたとえようがないっすよ。 俺には絶対見えないんだと確信した時に怖がる必要がないって・・・ ところが、幽霊を見れる嫁はUFOも見れるのだ。 小さい時からUFOが目の前で浮かんでいたとか、よく見る。 UFOはその時、俺が見ると消えてしまうようなのですが・・・めちゃ残念。 でもUFOを見るためには幽霊を見なければならないのであれば諦める・・・😂 幽霊にしてもUFOにしてもなにやら別の周波数帯で存在するのであろうか・・・ とにかく、そんなことより今日も元気に仕事がんばりましょう。 今日も一日よろしくお願いします。

夏至

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 一年の中でいちばん昼の時間が長い夏至。 この昼の長さに慣れたころに夏至を迎えてあれよあれよという間に 昼が短くなっていくんですよね。気づけばもう夜になっている? という感じになって、また冬至を迎え、今度はいつの間にか昼が 長くなってくる。。。というのが繰り返されています。 さらに感覚が違うのが、昼が短くなってから気温が暑くなってくること 世の中のことは理屈では理解できるが、どうしても感覚的にはおかしなこと というのはよくありますね。 なんで、鉄の塊の飛行機が飛んでいるのか?船が浮かんでいるのか? ただの一枚の紙なのに、オーケストラが再現できるスピーカー?などなど 理屈が正しい場合と、感性がそれを飛び越えて真実を見抜いている場合もあります。理屈と感性どちらも大事。それが人生を豊かにしているのかもしれませんねー。 今日も一日よろしくお願いします。

チョウセンカマキリ

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 チョウセンカマキリの大きな特徴は、なんと言ってもカマのように発達した前脚です。 待ち伏せしたり、ゆっくりと近づいたりすることで、気づかれないままに 俊敏な動きで獲物を捕えてしまいます。 カマキリには10種類ぐらいのバリエーションがいるようです。 たしかに、でっかいカマをもってるカマキリはいたなあ。。。 小さいころは虫を捕まえるのが大好きで。カマキリはもちろんアゲハ蝶の幼虫など 色んな虫を捕まえたなあ。。。アゲハ蝶の幼虫が蛹になり、これがアゲハ蝶に なるんだとわくわくして観察しているとある朝、羽化するとハチになってた😓 アゲハヒメバチという種類のハチで、幼虫の時代に卵をからだにうえて 蛹になるとなかからすべて食い破って、ハチとして羽化するという生体。 子ども心に大変ショックやったなあ。。。 仕事も人生も様々なショックなこともあるでしょうが、頑張りましょう。 今日も一日よろしくお願いします。

目を休めるホットタオル

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 長時間のパソコンやスマホの使用に加えて、精神的なストレス、 睡眠不足などが引き金となり、たくさんの方が目の疲れを感じていると思います。 ホットタオルは、温めたタオルで目の周囲を温めることで血行を促進し、 筋肉の緊張を和らげる効果があります。 方法は簡単で、濡らして絞ったタオルをラップで包み、 500~600Wの電子レンジで30~60秒加熱します。 加熱直後のタオルは非常に熱いので、やけどに注意してください。 仕事でパソコンは必須ですから、しょうがないにしても スマホは自宅に帰ってからできるだけ触れない方がいいのですが ついつい触ってしまうのがスマホの魔力かもしれません。 あえて遠ざけることによって、デジタルデドックスをするのも目にいいですね。 よく考えたら、そんなに必死になることはないのです。 20年前にはなかったんですから。。。 今日も一日よろしくお願いします。

赤紫蘇

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 夏の保存食作りの終わりが見えるころ、「赤紫蘇」の季節が来る。 深い紫色が美しく、爽やかな香りのする日本のハーブ。 私はあまり赤紫蘇は食べないのです。元来漬物が苦手でして。 普通の紫蘇はまだ食べるのですが、柴漬けなどになるとちょっと。。。 昔は食わず嫌いがひどすぎて、食べるものは数えるほどで 野菜も魚も肉の油も苦手で。。。食欲だけはすごかったけど。 大学の倶楽部で鍛えられて、結婚してからは色々食べるようになり 旅行先では美味しいものにたくさん出会うとほとんど食べるようになりました。 嫌いなころは、食べてもダメだったものが食えるようになるととたんに 好きになったりしますよね。 仕事も食わず嫌いではなく、まずはやってみよう。 今日も一日よろしくお願いします。

棚田

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  棚田は日本の中で、山の多い地域において決して珍しくない水田でしたが、 きっちり四角で区切られた水田に比べると農作業の機械化が難しい点などから、 少しずつその数を減らしています。昼と夜の温度差が上質なお米作りに つながることや、大雨が降ってもその一部は段々になった水田に溜められるため 洪水を防ぐ効果があったり、山の傾斜が田んぼになっていることで土砂崩れや 地滑りを防いだりと、雨の多い日本において棚田はとても理にかなっています。 そして、その美しさは平地の水田よりも数段美しい風景が見れます。 私も旅をするとこの季節、棚田を見るとほっとしますね。 先人の知恵と自然との共存、本当に大切なものを効率を追求したり 古いことは「悪」として駆逐する昨今。悲しいばかりです。 仕事も本当に無駄なことや不要なことはいいのですが、 先人が積み上げてきた仕事を意味もわからずに変えていくことは本当に 正しいことでしょうか。仕事は現場が最前線です。 変えることにより、無駄なことを増やすことになることを考えましょう。 さあ、現場第一、今日も一日よろしくお願いします。

てるてる坊主

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  てるてる坊主は、漢字で書くと「照照坊主」。 晴天を祈って軒下などにかけておく人形で、平安時代に中国から伝わった 風習だといわれています。中国では、ほうきを持った女の子に似せてつくった 紙人形が雨雲を払ってくれる、という言い伝えがありました。 それが日本に伝わったとき、お坊さん(僧侶)の方が晴れの願いが叶いやすくなる イメージが強かったため白装束を着せた「坊主」になったそうです。 なるほど、最初は魔女っこみたいなものが起源だったんですねえ。 まあ、てるてる坊主のほうが作りやすそうですもんねえ。。。 これから本格的な梅雨にはいります。雨も嫌ですが、降らないと水不足になるので ゲリラ豪雨でなければしとしと普通に降ってくれればいいですね。 さて、今日はまだ雨が降らなさそうですから、一日よろしくお願いします。

イカル

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  大きさは23cmほどで、中国東北部やロシア・ウスリー地方と 日本の比較的狭い範囲に分布する小鳥です。北海道や東北北部では夏鳥で、 それ以南の九州までの地域では一年中見られます。頻繁に鳴く時期がちょうど 梅雨に当たるため、ある地方ではこの鳥が鳴くと雨が降ると言われています。 旅行をすると色んな野鳥に出会うことが多くなります。 前回の北陸旅行の3日目の記録ができました。こちらからです。 北陸旅行3日目 富山から湯涌温泉、七つ滝、越前大野泊 休日のブログはこちら 元システム管理者の休日

七十二候/腐草為螢(くされたるくさほたるとなる)

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  梅雨の雨は、ホタルの生存にとっても大事な条件です。 土から出てきたホタルはしばらく草の上で休んでから、仲間を求めて飛び立ちます。 七十二候の腐った草というのは腐葉土の蒸されたような場所をさしているのかもしれませんし、雨に濡れた草かもしれませんが、いずれにしても梅雨の時期の湿気の多い土手の草から飛び立つので、「腐草為螢(くされたるくさほたるとなる)」という七十二候の表現はあながち間違っていないのかもしれませんね。 蛍の季節がやってきましたね。見れるのは本当に夜7時30分頃の一時間ほどか 長くても二時間。あっという間に飛ばなくなるのでその時にその場所にいかないと 見れません。でも見れるとすごい綺麗で幻想的です。 今年も蛍を見に行こうかな。 蛍のように一生懸命ひかってまたたこうではありませんか。 今日も一日よろしくお願いします。

薬降る

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  「薬降る」という言葉は、旧暦の5月5日の午の刻(正午)に降る雨のことを指します。ちょうど、この日のこの時刻に切った竹の節にたまったものが「神水」と呼ばれ、この水で薬をとくと薬効が高まると考えられてきました。今の暦であれば、ちょうど今頃という話です。 まだ関西は梅雨入り前ですが、もうじき梅雨本番になりますね。 この時期はジメジメしてうっとうしいですが、この後の恐ろしい暑さと比べたら たいしたことないですよね。去年の夏の暑さは尋常ではなかったですから。 さて、今週もはじまりましたね。体調を崩さぬように、 今日も一日よろしくお願いします。

雨降って地固まる

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 もともとの言葉の由来は、雨が降ったあとの土の状態からきています。 雨が降ると足元がぬかるんで歩きにくくなり不便ですが、逆に降ったあとほど地面が雨を吸収して土が締まり、より固くなることがあります。このように、一見悪いようなことでもかえって良い基盤ができ、良い方向へ進むことのたとえから「雨降って地固まる」ということわざは生まれたといいます。 人生も仕事もかなり厳しい場面はよく遭遇します。 悪いことを乗り越えれば、それを糧に良くなることを信じて 今は辛いですが、ちゃんと乗り切れば(やりきれば)きっとよくなります。 ダメなのは、それから逃げたり、中途半端にやめてしまったりすると ずっとぬかるみのままになりますので、ご注意ください。 それでは今日も一日よろしくお願いします。

七十二候/蟷螂生(かまきりしょうず)

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  かまきりの子どもが卵から生まれる季節になりました。 昔、よく秋にカマキリの卵をとってきて机の鉛筆立てにさしておいて忘れて この時期にその卵から子どもカマキリが大量に孵化して大慌てしたことがあります。 まあ、生まれたばかりのカマキリもしっかりカマキリの形をしているのがいいね。 200匹以上生まれるカマキリも成虫まで生き残るのは数匹といいます。 ですが、生き残ればそれまで食われる側だったのが、食う側になって 弱肉強食の中でトップに君臨するようになります。 生物の弱肉強食ではしかたがありませんが、人間社会において弱かったものが トップにたてば、人を食い物にするのはいただけませんね。 そんなことはだれしもが知っているのですが、ほとんどの人が上にたてば 慢心することとなります。 社会を動かしているのは実は末端の実働部隊なわけで、 社会のトップなんて人たちはいなくても社会はまわるわけです。 極端にいえば、害毒でしかないのかもしれません。 私たちが社会を動かしています。 今日も一日よろしくお願いします。

二十四節気/芒種(ぼうしゅ)

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 芒のある穀類を植えるとき、という芒種の節気。これは稲を植え付ける、すなわち田植えの季節を表しています。 最近は田植えはGWのころにだいたい終わっていますよね。 今頃はどちらかというと、しっかり水が張られた田んぼからカエルの大合唱が 聞こえてきます。夜になると道路をはさんだ両側で鳴くのですごい音です。 またもう少したつと雨あがりの夜の田んぼの間の道を車で走ると・・・ カエルをつぶしてしまうんですよね。。。あまり気持ちがいいものではない。 ようやく雷雨がおさまったようなので、また出かけてみたいですね。 ただもう暑くなってきたので行く場所に迷ってしまいます。 さあ、今日も一日よろしくお願いします。

ミズバショウ

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  ミズバショウといえば、「夏が来れば 思い出す」というフレーズを思い出します。 尾瀬国立公園の湿原(尾瀬沼・尾瀬ヶ原)の情景を歌った昭和の名歌、『夏の思い出』(作詞・江間章子/作曲・中田喜直)の冒頭です。 この歌は、戦争が終わって間もない1949年に発表されました。 その中で「水芭蕉の花が咲いている/夢見て咲いている水のほとり」と紹介され、 当時、まだ多くの人にとって、実際に目にするのは困難だったミズバショウへの 憧れを誘ったそうです。 私もこの時期に旅行をすると、たまたま水芭蕉の群生地にめぐり合わせることが あります。水辺に綺麗にさいてることもあれば、時期が過ぎていることもあります。 水芭蕉には出会わなかったですが、北陸旅行の2日目はこちら 北陸旅行 2日目 富山県でまったり