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7月, 2024の投稿を表示しています

空芯菜

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  茎が空洞になっていることから、空芯菜と呼ばれています。また、「エンサイ」}「アサガオナ」「ツウサイ」「ヨウサイ」、沖縄では「ウンチェー」、タイでは「パックブン」 などとも言います。 水洗いをした空芯菜の茎元を少し切り落とします。水を入れた大きめのボールに、茎がしっかり浸かるようにして3分ほど置きます。水をしっかり吸い上げた空芯菜は、収穫したてのようなみずみずしさを取り戻します。料理はひと手間ですね。 最近の料理は科学のように理論的になってきてます。 意外な調理法がよかったりするんですよね。 仕事も工夫が大事。日々の仕事に一工夫をすることで効率がよくなったりします。 ただ、形だけの効率化は意味のないことですけどね。 今日も一日よろしくお願いします。

蚊取り線香

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  蚊取り線香のルーツは、平安時代に使われていた「蚊遣り火(かやりび)」にあると言われています。当時は、よもぎの葉やカヤの木、杉や松の青葉を火鉢で燃やし、煙を炊いて燻すやり方で蚊を追い払っていました。日本の古典の随筆や和歌、俳句にも「蚊火」や「蚊遣火」としてその記述が残っています。 最近は本物の蚊取り線香を使うことは少なくなりましたね。 蚊取りマットやベープなど、電気で使うものが主流です。 ですが、蚊取り線香の独特の香りと煙は夏の思い出が一緒に現れます。 昭和ブームって、やっぱり今の日本の文化や社会はなにか息苦しいのかもしれません。 昭和を知るものとしてはある意味いい経験をしているのかも・・・ 今日も一日よろしくお願いします。

コクワガタ

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  身近でよく見られるクワガタムシで、都市部の公園などでも見つかります。 夜に散歩をしているときに見つけたり、玄関やコンビニの明かりに飛んできたと 思われるような個体を見つけたりすることもあります。 小さいころはカブトムシやクワガタなど虫が大好きでした。 カブトムシは幼虫から育てて成虫にしてまたそれが子供を産んでと何世代も 続けていたことがありました。 その中でも初代のカブトムシ達は思い出がたくさんあり、 朝から晩までずっと見ているとカブトムシのドラマが見えてきます。 ジャイアンみたいなオスや孤高なかっこいいカブトムシとメスの恋愛模様とか 言葉はないですが、行動で考えていることがわかるんですね。 そう考えると脳みその大きさなんて関係ないなあ。。。とか 人間って虫や動物たちと違うところはもっとくだらないことばかりにしか 力をそそがないんだなあ。。。って子供心に思いました。 大人になって思うことは、その通りだなということと、もっと人間社会は くだらないんだってことかな。 人間は、虫や動物などほかの生き物の生き方を見習わなければなりません。 いつまでたっても戦争はなくならないし、くだらない見栄や好き嫌いで物事を 判断する人が社会のトップに立ってしまうことが変わらない限りダメですよね。 とにかく暑いですが、今日も一日よろしくお願いします。

ワタスゲ

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  夏山シーズンが到来し、ワタスゲ(綿菅)が高原の湿地や水辺に群生し、真っ白な毛を風に揺らしています。湿原では、ニッコウキスゲの群落も花盛り。ワタスゲの雲のように白い穂と、ニッコウキスゲの鮮やかな黄橙色の花。ほかレンゲツツジの赤などもアクセントとなり、花や穂が入り乱れ、夏の野は息をのむほどの美しさです。 私はこのワタスゲって初めて聞きますが、長野県の霧ヶ峰高原や車山高原では ニッコウキスゲの群落を見かけて楽しみます。 この時期下界は35度を超える気温ですが、1500mをこえる山では20度を切って朝方は 10度も切るような気温です。しばらくいると下界も涼しいのではないかと錯覚しますが 山を下りるとしっかり酷暑が待っています。 今年のお盆も霧ヶ峰高原で車中泊しようかな・・・ 今日も一日よろしくお願いします。

土用の丑の食べ物

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  「土用」は、立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間をさします。 「丑の日」は、十二支で日にちを表すことから丑にあたる日をさします。 12日周期ですので、「土用」の18日間に「丑の日」が2回あることがあります。 今年の夏の「土用の丑の日」は、「7月24日」と「8月5日」です。 それぞれ「一の丑」、「二の丑」とも呼ばれています。 諸説ありますが、土用うなぎを食べる習わしは、江戸時代に生まれたそうです。 博学者であった平賀源内(ひらがげんない)が、夏はお客の入り方少なくて 困っていた鰻屋さんに何かよい策を頼まれた時に、「本日丑の日」と張り紙を 出したところ、元々あった「丑の日に"う"のつくものを食べる習慣」と、 「鰻は栄養価が高い」ということから店は繁盛し、このならわしは全国へ広がっていきました。 最近はうなぎも高くなり、なかなか手がでません。 意外ですが、三重県はうなぎをよく食べる習慣があります。そのため、三重県では 結構お手頃価格で食べれる店がありますよ。 関西風や関東風とも違う感じですが、おいしいです。 少し足を延ばして、三重県津市などの東側にいけばたくさんお店がありますよ。 ウナギでも食べて今日も一日よろしくお願いします。

七十二候/桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)

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  桐は5月頃、うす紫のベル型の花を咲かせます。花が咲き終わり、大暑を迎える頃、丸くて硬い実のようなラクダ色の花芽、つまり来年のためのつぼみが目立つようになってきます。七十二候の「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)は、花の後に出てくるラクダ色の丸いつぼみの方をさしています。 言葉だけでは、なぜ今頃の季節を指しているのかわからないことはままにありますね。 とにかく暑いこの季節。体力をつけていないととたんに夏バテしてしまいます。 よく食べ、よく寝てこの夏もまけないように頑張りましょう。 今日も一日よろしくお願いします。

二十四節気/大暑(たいしょ)

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  夏至からおよそひと月後、大暑となりました。梅雨も明けて、 一年のうちで最も暑さの厳しい時節です。 本当に暑くておかしくなりそうですね。 会社に出勤するだけで力尽きてしまいそうです。 それにしても毎年去年を上回る暑さに目が回りそうになりますね。 去年も死にそうでしたが、今年もすごい暑さになりますね。 コロナも猛威を振るっていますし、自分の身は自分でまもるしかありませんね。 とにかく元気にこの夏を乗り越えていきましょう。 今日も一日よろしくお願いします。

土用入り

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  土用は、立春・立夏・立秋・立冬の前18日間のこと。土用に入った最初の日を 「土用入り」と呼んでいます。つまり、それぞれの季節が終わる前の一定期間の ことであり、季節の変わり目となる節目を示しているわけですね。土用の時期は、 移りゆく季節の変化に体が間に合わず、うっかり体調を崩しやすい時期だとも言えます。 令和6年の夏土用は、7月19日 (金)~8月6日 (火)。 そして、この期間中に「土用の丑の日」は7月24日(水)と8月5日(月)と 2日もありますので、うなぎとか食うといいですね。 本当にこの気温の変化に身体がおいつかなくて体調を崩したり、 コロナになったりしやすいので、ここでまたひとつ気を引き締めましょう。 今日も一日よろしくお願いします。

荏胡麻

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  荏胡麻は、私たち人間が体内では作ることができず、食事から摂取しないといけない必須脂肪酸のひとつα-リノレン酸を豊富に含んでいます。飛騨地方の「五平餅」は、つぶしたご飯を丸めて串にさし、煎った荏胡麻をすりつぶして醤油や砂糖などと混ぜたタレをたっぷり塗ってあります。 最近、エゴマ油は流行りですが五平餅に使われているとは知りませんでした。 暑い夏に飛騨のほうは涼しいのでまた行きたいな。 いつもお盆の時期に東京に行くために通るのですが、真夏の大阪35度の時に飛騨は20度を切ってますからね。あさがたは10度を切っています。涼しいなあ。。。 今日も一日よろしくお願いします。

七十二候/鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)

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  オオタカは一年のうち半分を子育てのために過ごしていることになります。 ようやく巣の外に出るようになっても、巣の近くを飛び移りながら、少しずつ行動範囲を広げ、1ヶ月以上の間、親鳥とともに行動して、狩りを学んでいきます。親から完全に離れて独立していくのは8月か9月頃。「鷹乃学習」は親子で空を舞う期間限定の風景を眩しく見上げてきた、そんな人間たちの長い営みも感じられる一候です。 人間の子育てはもっと長い。子育てだけではなく仕事の継承も時間がかかります。 ですが、昨今一子相伝のような仕事の継承方法はなくなってきましたね。 マニュアル化や、全く新たに考え直したり、先人はノータッチになったりします。 たしかにいい面もあるかもしれませんが、なにやらヒヤヒヤするのは私だけ? まずは今の仕事をがんばっていきましょう。今日も一日よろしくお願いします。

星座のはじまり

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  太陽の通り道(=黄道(こうどう))に位置する星座たちでした。黄道の春分点や夏至点など季節を区切る位置に神々などをモチーフにした星座を置き、今がどんな季節なのかを知る、まさに暦を司るツールとして誕生したのです。 季節を知ることは農業だけではなく、体調を維持することにもつながります。 これから暑い夏になりますが、無理せずすごしましょうね。 今週も一週間よろしくお願いします。

七十二候/蓮始開(はすはじめてひらく)

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  蓮(はす)の花が咲き始めました。美しいふっくらとした蕾、透き通るような大きな花びら、青々と涼しげな丸い葉、葉に宿る美しい玉の露。この世のものとは思えない神秘的な美しさはまさに「天上の花」。 蓮の花は朝早くでないと綺麗に咲いているところが見れません。 お昼には完全に花が閉じてしまうので、朝早くに見に行かなければなりません。 たまたま北陸のほうにドライブするときに、蓮花公園によることが多い。 こういった時は車中泊の旅は朝早く見れるからいいですね。 また今日も一日よろしくお願いします。

日本の色/黄檗色

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  ミカン科の落葉高木である黄檗(きはだ)の樹皮の内側に黄色いコルク層があるのですが、その部分を中国や日本では胃腸薬や染料として使ってきました。コルク層を細かく砕いて煎じ、濾(こ)したもので染めると鮮やかな黄色に染まり、その色を「黄檗色」と名付けられました。 ただの黄色ではなくて、きはだいろと名付けるのが何とも言えない日本語ですよね。 言葉は自然と分岐していって、若者言葉であろうと、仕事言葉であろうと 同じものも言いやすさで言葉が分かれていきますよね。 たとえば、プリンターで印刷することも「印刷」「プリント」「出力」「印字」と 言い方も様々で、ときおり似て非なるものもあったりします。 言葉って面白いですね。意思疎通に必須ですが、ニュアンスも含めて正しく伝えることって本当にむつかしい。今日もよろしくお願いします。

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  鱧は、梅雨明けの頃が最も美味しい時期と言われている。また鱧には細かい小骨が沢山あり簡単には抜けない。骨を断ち切らなければ食べられないため、皮ギリギリまで深く庖丁を入れる「骨切り」が必要となる。 この骨切りがうまい職人とそうでもない職人ではおいしさが格段に違う。 夏がやってきたので、おいしい鱧を食べたいなあ。。。 さて、この夏を乗り切って今日も一日よろしくお願いします。

梅雨雷

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  梅雨の末期といえば、雷も多いです。雷は、夏の夕方に天気が急変する「夕立」のイメージが強いのですが、梅雨の末期にもよく発生し、「雷が鳴ると梅雨が明ける」ということわざもあるほどです。梅雨に鳴る雷は「梅雨雷」と呼ばれます。 今はもう真夏のような暑さですが、来週には最後のっ梅雨雨がやってきそうです。 そして雷とともに夏がやってくるのでしょう。 これ以上の暑さときたら死んでしまいそうになりますよね。 毎年会社に出てくるだけでへとへとになってしまいますが、この夏も乗り越えましょう。 さあ、今日も一日よろしくお願いします。

アマサギ

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  この鳥のいちばんの特徴は、なんと言っても頭から胸にかけてと背中の美しいオレンジ色。この色は夏特有で、とくに繁殖期に入る5月には、くちばしの付け根付近から目の前、そして目までが赤くなり、よりいっそう鮮やかになります。一面緑に覆われた水田に降り立ったアマサギがいる光景は日本の原風景ですね。 日本の原風景はどんどん減っていってます。減反政策もありますし、コメを食わなくなっているのもあるでしょうし、農家の高齢化もあります。ですが、水田のある原風景が失われていくのは旅行が趣味の私としては悲しいものがあります。 なんとか日本の原風景を守っていきたいものです。米を食いましょう! 今日も一日よろしくお願いします。

ハイビスカス

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  ハイビスカスの花言葉は「常に新しい美」「私はあなたを信じます」「勇敢」。 「常に新しい美」は、ハイビスカスが朝開き、夕には萎んでしまう一日花であり、 一方で長い期間を次々に咲き続けることに由来します。 一本のハイビスカスは永遠に咲いているようだが、一つ一つの花は毎日散っている――。 人間の文化や仕事もそうですね。誰かが作ったものが代々引き継がれていく 大事なことです。中にはそれをぶち壊す人もいますけどね。 私たちはハイビスカスのように咲き続けましょう。 今日も一日よろしくお願いします。

打ち水

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  打ち水とは、朝や夕方の日が高くない時間帯に、道や庭へ水をまく行為のことをいいます。高温になった場所に水をまくと、地面の熱を奪い、大気中に逃げて(蒸発して)いきます。その際にやりとりされる熱のことを「気化熱」と言い、一時的に体感温度を下げるはたらきがあることから、冷房設備が整っていない時代には積極的に行われていたそうです。 今では道路はすべてアスファルトに覆われ、家に庭もない昨今ではこの文化は失われる ことになったんでしょうね。アスファルトの道路では打ち水をしてもあっという間に 乾いてしまって、効果がないですからね。。。 去年の夏はあほほど暑く、会社の屋上庭園に毎日水を撒いていましたが、 あっという間に蒸発していましたから。。。 今年の夏はどうなんでしょうね。また恐ろしい暑さがやってくるかもしれません。 体調を整えて、今日も一日よろしくお願いします。

ぼうろ

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  ぼうろは小麦粉、たまご、砂糖で作られたシンプルなお菓子。ふかふかとした食感が特徴です。ぼうろは1550年、ポルトガル船の来航によって日本にやって来ました。語源はお菓子の総称を意味するポルトガル語の「bolo」に由来すると考えられており、元々は砂糖と小麦粉を混ぜた小さく硬いお菓子で、ポルトガル船員の保存食として食べられていました。 日本人は、世界中の様々な食べ物や文化、技術を取り込みますがあっという間に 独自の食べ物、文化、技術へと進化させるのが特徴ですね。 ガラパゴス上等じゃないですか。島国の特徴として独自進化するのは逆に いいことなのですから。グローバルがどうした。よそはよそうちはうち。 ゲームのPS5は今まで日本だけがOKが〇、キャンセルは×だったのが グローバルではOKが×、キャンセルが〇だからといって変更したんだよね。 どんだけ使いにくいか。。。。PS4との互換性を保っているからこそ、PS4の ゲームの操作性と、PS5部分の操作が逆やから間違うんよね。 PS5の部分のボタンを入れ替えることができるのだが、そうするとPS4のゲームの 操作が画面と逆になるのでまたやりにくい。。。ソフトウエアでどうにでも ならんのかいな。ほんまに。。。 すみません。つまらないこといいました。 今日も一日よろしくお願いします。

半夏生の行事食

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  「半夏生」は、二十四節気の「夏至」の末候にあたる七十二候のひとつで、 だいたい7月2日から7日までの五日間を指します。夏本番を迎える前に、 農作業の疲れをねぎらう日だそうです。 農作業ではありませんが、様々な仕事も疲れがたまる時期です。 美味しいものを食べて、よく寝て、よく遊び、心身ともに休養しましょうね。 今日も一日よろしくお願いします。

七十二候/半夏生(はんげしょうず)

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  農家では夏至から十一日目の雑節、半夏生(はんげしょう)をとくに重要視し、この日までに田植えや畑仕事を終える目安としていました。 昔はこうして、季節ごとに目安をもうけて身体を休めることにしていたようです。 私たちも日々の仕事に追われ、心も身体も休まるときがないようではいけません。 一度立ち止まって、心も身体も休んでみてはいかがでしょうか。 今月もはじまりました。今週も一週間よろしくお願いします。