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4月, 2025の投稿を表示しています

七十二候/牡丹華(ぼたんはなさく)

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 牡丹の旬は十日余り。花は今がいつなのかをはっきりと教えてくれます。 牡丹の花が咲いたら、春は終わりです。牡丹はいわば春の最後を務めるおおとり。 いちばんわかりやすい季節の目安になります。 10日あまりの旬だと、気づけば終わってしまいますね。 たまたま見かけたら、ありがたく鑑賞しましょう。 この季節、花が爛漫と咲きだす季節。 公園を散歩しても様々な花に出会うことができます。 花々の香りを楽しみに出かけてみませんか。 今日も一日よろしくお願いします。

あさりの味噌汁

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 あさりの旬は春と秋の年2回ある。特に春のあさりは、 産卵期を前に栄養をたっぷりと蓄えているため、身がふっくらとしている。 旨みも増し、最も美味しい時期とされている。 たしかに、4月末まで「丸亀製麺」ではあさりたっぷりうどんがメニューに並ぶ。 私は基本的に貝類は食べないのですが、貝の出汁は好きです。 うま味というものは色んな食材からでる、科学的にはアミノ酸だったり グルタミン酸だったりするのでしょうが、味の素ではない食材からでる出汁は 本当においしい!旬の食材を使った料理は何を食べてもおいしいですね。 さあ、春の味覚を堪能して今日も一日よろしくお願いします。

七十二候/霜止出苗(しもやみてなえいずる)

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 「八十八夜の別れ霜」という言葉もあり、八十八夜は5月2日ごろ、 立夏は5月5日ですので、日本の寒さは立夏の直前まで続く、ということになります。 八十八夜は茶摘みの時期として知られていますが、天候がようやく安定するので 種まきや苗の移植を始める目安でもありました。 そうですね。GWになると色んな地方で田植えが始まったり終わったりしますね。 昨今の米の高騰がありますので、農家さんに頑張っていただきたいものです。 長年、減反政策してきて、農家の高齢化が進んでいますので これから一気に農家が米作りをやめてしまうとますます日本のお米が食べられなくなる。 基本的に政府にしてもいろんなことを決めていく人たちは 長期的視点などに欠けていることが多い。 現場の人間、もしくは現場を知っている人間がものごとを進めていくのが一番いい。 ですが、世の中まったくそんなことと逆方向に進んでいきます。 したがって、うまくいくこともいかなくなるんですよ。 わからんかなあ。。。わからんだろうなあ。。。だって物を知らないんだもん。 なにはともあれ、今日も一日よろしくお願いします。

カウスリップ

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  散る桜の名残のごとく、サクラソウ(桜草)がピンクや白の花を咲かせる頃、 ヨーロッパでも同じサクラソウ属のカウスリップが雪解けの地より顔を出し、 いかにも幸福そうな黄色い花で春の訪れを告げます。 ヨーロッパでは馴染みのある花のようですが、近年は減少して 自然保護植物に指定されているところもあるそうです。 人間は常に身の回りのことしか見れません。 全体を鑑みることがないので、こうした絶滅に進む種が現れます。 それは人間の開発が主な原因。。。 仕事も同じ。目の前のことだけで対応すると全体ではうまくいかないことも多い。 ものごとを決める時は現場の様々な場面をどう対応するかまで 考えが及ばない人間がものごとを決めていくとその先は地獄が待っています。 現場がどんどんアナログへ戻っていって、最後はExcelで記録するしかない。。。 そして、問題になればなぜそんなことをしているのかを決めた人間が それを非難することが世の中はまかり通っています。 さあ、どんなことがあっても現場は現場。乗り越えていきましょう。 今日も一日よろしくお願いします。

カワラヒワ

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  カワラヒワは、全長15cmとスズメとほぼ同じ大きさの小鳥で、 日本では九州以北の平地に一年中生息します。 たいていは「キリコロコロ...」と鈴を転がすような声で鳴きますが、 ときどき「ビーン、ビーン」と鳴き続ける鳥がいることがあります。 これはつがいになれなかった独身オス。 メスが独り身になるのを待っているんだそうです。「ビーン、ビーン」と鳴いて 一生懸命に存在をアピールし、つがいになれるチャンスをうかがっているのです。 鳥の世界では独り身は寂しいものです。 人間は今では独り身でも様々なことで寂しくはないものです。 ですが、人間以外は子孫を残すために苛烈な闘いが繰り広げられています。 日本人も少子高齢化が進み、人口が減り続いています。 とにかく使えるお金が少ないのですから、しょうがないのかもしれません。 お金持ちの日本は遠い昔。 仕事も変化していきます。時代の波にのまれないよう頑張りましょう。 今日も一日よろしくお願いします。

桜鼠(さくらねずみ)

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 桜の花色を表す色を「桜色」といいますが、もう1つ「桜鼠」という色名があります。 淡い紅色にやや灰色、薄墨がかかったような、くすんだ淡い桜色です。 紅花で桜色に染めた後に、檳榔樹(びんろうじゅ)の実で染めて、 その後鉄分で媒染することによって薄い墨色を重ねてあらわします。 日本には言葉もそうですし、こういった色も細やかにありますね。 四季があるからか、すべてにおいて細やかな文化が育っています。 人付き合いにしても仕事にしても、この細やかな文化は大切にしたいですね。 ですが、昨今どうも殺伐として、失われていることが悲しいです。 効率や成果ばかり追求して、目に見えない細やかなところを 踏みつぶしていくのは決して最後には良いことにならないですね。 私はできるだけそういったところをひらっていければと思っています。 今日も一日よろしくお願いします。

七十二候/葭始生(あしはじめてしょうず)

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 七十二候では「葦始生(あしはじめてしょうず)」を迎えました。 水辺の葦が芽吹き始め、ツンツンとした細い筍のような芽が水面に突き出します。 葦が水辺でぐんぐん育っていく季節。 春のうららかからを早くも過ぎて、暑くなってきましたね。 体調を崩さぬよう、今週も一週間よろしくお願いします。

筍の木の芽焼き

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  この季節はこの木の芽焼きや若竹煮に木の芽が使われていたり 香りがすごくいいですよね。 子どものころはこの香りのよさがさっぱりわかりませんでしたが 大人になって、酒を飲むとこの味がたまらんぐらいにいい! 春のおつまみ色々食べて楽しもう 今日も一日よろしくお願いします。

蛙の目借時(かわずのめかりどき)

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  蛙がさかんに鳴き始める晩春は「蛙の目借時(かわずのめかりどき)」という 季語が生まれるくらい、昼間から眠気に誘われる人が多かったようです。 この言葉の由来は「春に眠くなりやすいのは、蛙が人の目を借りるからだ」という 俗説から来ています。もともとは、蛙が雌を呼ぶために盛んに鳴く「妻狩り」 から転じた言葉だとも言われています。 日本人は虫の声や蛙の鳴き声が雑音ではなく、風情を感じるようになっています。 これはどうやら日本語の言語をしゃべる脳に由来しているそうです。 これから様々な季節の音が感じれる時期になってきます。 楽しんでいきましょう。 今日も一日よろしくお願いします。

春の緊張対策

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 春は「肝(かん)」の季節。 肝は、気の流れをコントロールする臓であり、情緒とも深く関係しています。 春になって、肝の働きが活発になりすぎると、気が上に昇り、 イライラや不安感、焦燥感としてあらわれます。 春はできるだけ、自分をゆったりとさせてあげることが大切。 ・スケジュールを詰めすぎない ・完璧を求めない ・深呼吸をする ・「まあいっか」と思ってみる これは、春だけではなくすべてに通ずるものですね。 今はみんな真面目だし、さらに周りは減点法で採点します。 できていることよりも、だめなところを責めてきます。 本当はできているところを認めないといけませんよね。 自分だけでもそういう風に認めるようにしましょう。 今日も一日よろしくお願いします

七十二候/虹始見(にじはじめてあらわる)

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 七十二候の「虹始見(にじはじめてあらわる)」は清明の末候、4月15日〜19日頃。 これから虹がみえることが多くなる季節です。 ペットを飼っているものは、亡くなったペットが虹の橋を渡り 自分が亡くなったときに橋のむこうで待っているという話があります。 たかがペットと言うなかれ。 私は自分の母親が亡くなっって、葬式の相談で自宅と葬儀場を往復していた時、 ずっと具合が悪かった猫がちょうど帰ったときに声をかけて、 また葬儀の相談に家を出なければならなかったので、留守番をしててねと 声をかけたら、私の腕をつかんでそのまま亡くなったとき。。。 母親が亡くなっても涙ひとつでなかったのに、 これほど悲しいことが世の中にあるのかというぐらい悲しかった。 本当に大泣きとはこのことだというほどでした。 20年ほどの思い出が走馬灯のように頭を駆け巡り、辛かった・・・ そりゃあ、虹の橋のむこうで待っていると思わなければ耐えられないですよ。 今日も一日よろしくお願いします

潮干狩りと浅利

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  春は大潮で潮が引く時間帯が昼間にあたるため、暖かい陽射しの下、 干潟で潮干狩りを楽しむことができるのです。アサリもちょうど産卵期を前に 身入りが良くなり、旬を迎えるタイミングでもあります。 潮干狩りはしませんが、4月末まで「丸亀製麺」で山盛りあさりうどんが発売中。 嫁が貝が好きなので、昨日食べてきました。私は釜揚げうどんでしたが。 少し昔に山口県で貝汁の大きな看板のあるドライブインを発見して、 その山盛りの貝と濃厚な貝の出汁が大好物で西に行くときにはよく行ってました。 ところが、ケンミンショーでやるようになってから、たぶん追っつかないんでしょう。 貝の量も減ったし、貝汁の濃厚さがなくなってしまいました。( ノД`)シクシク… これならこの季節の丸亀製麺のあさりうどんのほうがましとのことでしたが 今回のあさりうどんはちょっと塩分が濃かったようです。 チェーン店でもお店によって味が違う。 レシピがなんぼあっても結局作るのは人。その日の気温や出る量などによって やっぱり違うのでしょう。 結局、仕事は現場ですよ。現場でやる人間しだいで決まります。 現場を大事にしないといけませんね。 今日も一日よろしくお願いします。

アオサギ

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  近頃のバードウォッチング界隈では、鳥を種名ではなく愛称で呼ぶことが流行っています。 アオサギは、なぜか「アオサギ先輩」と呼ばれます。 元々はアニメでつけられた愛称だそうですが、その後、電機メーカーのSNS担当者が、 「アオサギ先輩」と呼んでポストしたのがきっかけで広まったようです。 こういったものは面白いですね。~先輩とか~パイセンとかが本当の先輩ではないもの にいうのがいい感じですね。 様々なところで気をつかう今日この頃ですが、こういった無関係のものに使うのは いいですよね。 今日も一日よろしくお願いします。

桜薯蕷(さくらじょうよ)

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  薯蕷饅頭はつくね芋に米粉、砂糖を混ぜた生地をあんこで包んだおまんじゅうで、 しっとりむちっとした生地が特徴です。 さらに特別なものにしてくれるのが「桜薯蕷」。 薯蕷饅頭の上に桜の花びらがのっていたり、桜のようなピンクの生地だったりと、表現の仕方はお店によって様々ですが、おまんじゅうに春が咲いて可愛いですね。 昔は和菓子よりも洋菓子。あんこより、カスタードや生クリームが好きでしたが 年をとってくると、だんだん和菓子の良さがわかってきます。。。。 ただ、洋菓子でもそうですがもともと食べ物ではないもののスイーツは 正直あまりおいしくない。。たとえば、桜ソフトとかラベンダーソフトなど。。 いや、普通のバニラが美味しいやないかと。 新しいものは美味しいものが多いのですが、中には口にあわないものもあるよね。 今日も一日よろしくお願いします。

七十二候/鴻雁北(こうがんかえる)

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  七十二候は「玄鳥至(つばめきたる)」に続き、「鴻雁北(こうがんかえる)」を迎えました。南からやってくる燕と交錯するように北へ帰っていく雁の姿は、昔から歌に詠まれてきました。 季節は廻り、渡り鳥もこうして交代していくんですね。 私も仕事をして37年。バリバリ仕事をびっぱっていく立場からサポートに回っていますが 逆にサポートするほうが大変ですね。 今の時代、それぞれに分業されて全体を把握したり間の業務というのが 抜け落ちがちな時代。それは外部に様々な問い合わせをしても思います。 昔であれば、それをたらいまわしといってきれていたかもしれません。 今はそんなもんだと、手間はかかりますが辛抱強く何度も同じことを伝えていれば その部署ができることは一生懸命してもらえるのでつなげる部分はこちらでやればよい。 こちらが賢くならなければならない時代ですね。 今日も一日いろんなことがあるでしょうが、今日も一日よろしくお願いします。

花祭りと甘茶

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4月8日には「花祭り」が行われます。 花祭りとは、お釈迦さまの誕生日を祝う仏教行事です。 当日は日本各所の寺院で、たくさんのお花を飾った「花御堂(はなみどう)」が用意され、参拝者は花御堂の中心に安置されたお釈迦さまの像に柄杓で甘茶をかけてお祝いします。 お釈迦さまが生まれてすぐに「天上天下唯我独尊」と言ったとか。 この言葉は、「この世で自分ほど偉いものは居ない」と慣用句では言われているが、 本来は、すべての人間のことを言い、いのちのままに尊いということだそうだ。 すべての人間は尊いなので、役職や立場でえらいということはなく すべての仕事があって、社会は動いているんです。 今日も誇りをもって、仕事がんばりましょう。 今日も一日よろしくお願いします。  

カイドウ

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  春爛漫となり、バラ科サクラ属のソメイヨシノが散りはじめる頃、主役交代とばかりに、同じバラ科のカイドウ(海棠)が花を咲かせます。カイドウはバラ科リンゴ属の落葉低木または小高木で、中国原産。江戸時代に渡来し、観賞用に庭木や公園樹として好んで植えられ、切り花や盆栽としても用いられます。 この花は知りませんでした。遅咲きの桜と思っていたのはこの花なのかもしれません。 春は花が爛漫と咲くので、とても気分が良くなりますね。 天気のいい日には、外に出て色んな花を愛でるのもいいですね。 嫌なことも忘れることができます。 仕事も人生もいろんなことがありますが、 季節はしっかり冬が春となり、自分の人生も前を向いていきましょう。 今週も一週間、よろしくお願いします。

二十四節気/清明(せいめい)

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  清明とは、「清浄明潔」の略。 ちょうど清明の頃、毎年同じ場所に待ち合わせの約束をしたかのように咲くカタクリ。 その球根は、元来「片栗粉」の原料となるものでした。 ただ、いま一般に売られている片栗粉は、カタクリの澱粉ではなく馬鈴薯澱粉。 それでも、名前は「片栗粉」の名のままなのが面白い。 カタクリの花が咲きだす季節。 はじまりの季節。様々なことが動き出します。 気持ちを新たに、今日も一日よろしくお願いします。

春ごと

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  田植えなどの農作業で忙しくなる前に、みんなで野山に出てご馳走を食べたり、摘み草などをしたりして春の日を満喫することを「春ごと」といいます。「春ごと」は全国的に決まっている特定の日があるわけではなく、和暦の二〜四月(西暦3〜5月)頃の佳き日を選んで、各地で行われてきたもので、雑節には含まれていませんが、節日(季節の変わり目を祝う日)です。 「春ごと」というのは初めて聞きますが、 まあ、春の宴会みたいなものですね。言葉は知りませんが春のパーティは 普通にありますよね。歓迎会とかもありますし。 新しい期が始まり、ようやく暖かくなり、気分を新たにまた頑張りましょう。 今日も一日よろしくお願いします。

生わかめ

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  春頃から養殖わかめの収穫が始まります。養殖わかめが盛んな東北では「三陸わかめ」、徳島では「鳴門わかめ」を始め、日本各地で養殖されています。秋にわかめの幼葉を巻き付けて沖合で育てます。冬から春にかけて成長し、2メートルほどの大きさまで成長します。 わかめといえば、春のメニューで若竹煮がありますよね。 タケノコとわかめを煮て木の芽であえたもの。これがまた日本酒とあうんだ。。。 美味しい日本酒と和食を居酒屋でいただくのは、至高の贅沢ですな。 そのためには、稼がないと味わえません。 さあ、今日も一日よろしくお願いします。

鹿尾菜(ひじき)

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  ヒジキを漢字で書くと、「鹿尾菜」。江戸時代の『本朝食鑑』によると、これは文字通り、その見た目が鹿の尾のような海藻だと表現されたからだそう。 さらに、実は天然のヒジキは今が旬。 いつでも乾燥ヒジキを食べていると旬がわからなくなりますが 春の食べ物なんですねー。 ヒジキは髪の毛にいいなんていうのも都市伝説らしい。 でも栄養価は高いので、食べましょうね。 今日も一日よろしくお願いします。